喝(カツ)!
かけがえのない生命を守る訓練だから
-1.17の避難訓練-
1月17日(木)、18年前のこの日、
阪神淡路大震災でたくさんの犠牲者が出ました。
そうしたこともあり、第2校時が終わり
子どもたちがそれぞれの活動を始めた業間休みに、
予告なしの避難訓練を実施しました。
休み時間中ということで、クラスでまとまっているわけではありません。
子どもたちは、これまでの訓練で学んできたことを踏まえた
自分の判断で行動しなければなりません。「地震が発生しました」という放送には適切な対応ができました。

しかし、その後の
「火災が発生したので、静かに安全に避難しなさい」
という放送を聞いての行動には
「喝!」でした。

近くの子とおしゃべりをしている姿、緩慢な行動が見られたからです。
担任の先生が近くにいてくれて、その指示に従って避難したときは
「お・か・し・も」
(押さない・室内等の狭い所ではかけない・しゃべらない・戻らない)
を意識し守って行動できた子どもたちが、
自分の判断ではそうした行動をとれなかった。
そのことが大きな反省材料です。
知識として「知っていること」を行動として「できる」ように、
そして、「自分の判断でできる」ようにしなければなりません。一つしかない、失ってしまったら取り戻せない、
かけがえのない生命。
小さな子どもであっても、自分の生命をしっかりと守れる、
周りの人がその人の生命を守ることの邪魔をしない、
そうした資質をなんとしても身に付けさせていきます。


阪神淡路大震災も東日本大震災も、過去の出来事として
色褪せさせてはいけません。
現在にも将来にも生きる教訓として伝えていくことが、
二つの大震災の悲劇を経験したものの役割であると考えています。