冬は必ず春に

1月6日(金) 今日は「小寒」。
プールの水が一面氷に覆われるほどの寒さ。
しかも、寒さはこれからが本番・・・。
この厳しい寒さの中でも、
春の準備が着実に進められていることを発見しました。
色とりどりの花を咲かせ青々とした葉を茂らせた時期を経て、
すべての葉を落としてから三ヶ月。
枯れてしまったようにも見える枝の先には、しっかりとした花や葉の芽が・・・。
雲一つない青空にまっすぐ伸びる
木蓮と桜の枝。
それらには、
苦しみや悲しみ、さまざまな困難を乗り越え、明るい未来を切り拓く
東北をはじめとした日本の姿勢、
また無限の可能性を秘めた子どもたちの姿を
重ねることができると思います。
二十四節気では、「小寒」の次は「大寒」となりますが、
その後は「立春」。
その時になって慌てて準備に追われるのではなく、
最も厳しい寒さの中で、少しずつでも着実に春の準備を整える木々に
学びたいという気持ちになりました。